ストレスから体を守るためにできること

ストレスは体にいろいろな不調をもたらします。ストレス解消方法を知っておきましょう。

眠れるようになるために

夜よく眠れるようにするには布団に入る前から準備が必要です。

寝る直前までスマートフォンやパソコンを見ていることは睡眠に良くないのです。それらから発せられるブルーライトと言われる光が、メラトニンという睡眠ホルモンを減らすため、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。寝る1時間ほど前にはスマートフォンやパソコンを見るのをやめましょう。

コーヒー、紅茶などカフェインを含む飲み物は覚醒作用があり、効果は3~10時間持続します。寝る数時間前から摂取を控えましょう。

また、寝る前まで食べていると胃が消化活動をしていて寝付けなくなるので、3時間ほど前までに食べ終わりましょう。

人は体温が下がり始めると眠くなりますが、寝る直前に熱いお風呂に入ると交感神経が興奮して、寝つきが悪くなります。ですから寝る1~2時間前にゆっくり湯船につかり体を温めておくと寝るころには体温が下がり始め、自然に眠くなります。

そして布団の中に入るときに気をつけたいのが、頭寒足熱の状態を作ることです。つまり頭を冷たくして、足元を温めるということです。寝つきが悪い人は足がいつも冷えていないでしょうか。そしてストレスで悩みごとや考え事が多いと頭が熱くなっています。

ですから寝るとき頭を冷やすために熱さまシートなどを当て、足には靴下を二枚履くなどして温めます。湯たんぽなどで一晩中温めるのは睡眠のリズムを崩すことになるのでやめたほうがいいです。

以上のことを試してみて、まだなかなか眠れないようなら、サプリメントを取るという方法もあります。